配食について
- 2021.04.20
配食という言葉をご存知でしょうか。
配食とは、ひとり暮らしの人や高齢者などへ、希望する曜日や時間帯に合わせてお弁当を届けるサービスのことを言い、最近では高齢者向けのメニューも豊富で、栄養バランスの良いものや、体調や年齢、疾患に合わせて、普通食からカロリーを調整したお弁当、タンパク質を調整したお弁当以外にも、全体的にやわらかく食べやすくしているお弁当、飲み込むのに時間がかかる人用にムース食などを用意しています。
配食サービスは、介護保険適用ではないため、実費となりますが、それでも利用する回数など自由に選ぶことができるので、便利に利用することができると、高齢者を中心に人気があります。
配食サービスは、ただ利用する人に合ったお弁当を届けてくれるというだけではありません。
「見守りサービス」と言って、利用者へお弁当を届けるということは、決まった時間に配達員がそのお宅へ訪問することになるため、利用者の安否確認にも繋がります。
どのようにお弁当を届けるのかも、利用者の希望に合わせて、毎回手渡しで渡すことができたり、専用のボックスに入れるなど選ぶことができますが、どちらもお弁当を食べているかという確認ができるので、安否確認が容易です。
このように配食サービスを利用する人が増えており、高齢者などが安心して暮らすことのできるひとつの方法として利用を検討してみるのもいいですね。